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フィルムラミネート加工技術の基礎と実際

~ラミネート技術の基本と複数フィルム材料の積層化、積層フィルムの製造~

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
ラミネート技術の基本と実践を分かり易く解説
ロールtoロールによるラミネート製造プロセスにおける課題やトラブル対策を事例をふまえて解説
ラミネート,ロールtoロール,フィルム積層化,
 熱ラミネート,ドライラミネート,押出ラミネート,金属箔,ヒートシール、、、、
日時 【ライブ配信】 2025年2月21日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年3月11日(火)  まで受付(視聴期間:3/11~3/25)
受講料(税込)
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配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。

 
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・ラミネート技術全般に関する基本と実践
・ロールtoロールのラミネート製造プロセスや設備に関する知識
・ロールtoロールのラミネート製品製造におけるトラブル対策
対象・フィルム材料の研究開発や製造に携わる技術者
・ラミネート関連の商品化を検討している技術者
・ラミネート技術に関わり、改善やトラブル対策などの課題を抱えている技術者
・ロールtoロールのラミネート技術に関心のある方
キーワード:ラミネート,ロールtoロール,積層,フィルム,熱ラミネート,ドライラミネート,押出ラミネート,金属箔,ヒートシール

セミナー講師

ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏
※元富士フイルム(株)
【講師紹介】

セミナー趣旨

 ラミネート技術は、ロールtoロールにより、複数のフィルム材料を積層化させ、高付加価値の積層フィルムを製造する技術として、包装材料をはじめ、幅広く、産業・工業材料として利用される展開性の高い加工技術である。実際の生産では、ヒートシール性や欠陥対策など、ラミネートにおける様々な問題が発生するが、これらを対処していくにはラミネートプロセスの特性を理解するとともに、トラブル・対策事例を知って、事前に備えておくことが必要である。
 本セミナーでは、これらラミネート技術の基本と実践について、初心者でも分かり易く解説するとともに、ロールtoロールによるラミネート製造プロセスにおける課題やトラブル対策など、事例をふまえて説明する。

セミナー講演内容

1.ロールtoロール(RtoR)の概要
 1-1 RtoRプロセスとは
 1-2 バッチプロセスとの比較
 1-3 RtoRによる機能付与
 1-4 基材の種類

2.ラミネートとは
 2-1 ラミネートの定義
 2-2 ラミネートの構成例
 2-3 ラミネートの原理
 2-4 ラミネートの基本プロセス
 2-5 ラミネートの種類
 2-6 ラミネート製品例
 2-7 ラミネート技術におけるポイント/課題

3.ドライラミネート技術
 3-1 プロセス構成
 3-2 ドライラミネートの長所/課題
 3-3 ドライラミネートにおけるトラブルと対策
    ・ラミシワ、熱シワ、その他シワ、巻きズレ、トンネリング、カール、その他トラブル
 3-4 接着層塗布技術
 3-5 面状欠陥とその対策
 3-6 特許事例にみるトラブル対策

4.熱(サーマル)ラミネート技術
 4-1 プロセス構成
 4-2 熱ラミネートの長所/課題
 4-3 熱ラミネートにおけるトラブルと対策
    ・ラミシワ、熱シワ、その他シワ、巻きズレ、トンネリング、カール、その他トラブル
 4-4 金属箔ラミネート
 4-5 フッ素樹脂など難接着性材料への対応
 4-6 特許事例にみるトラブル対策

5.押出しラミネート技術
 5-1 プロセス構成
 5-2 押出しラミネートの長所/課題
 5-3 押出しラミネートにおけるトラブルと対策
    ・密着不足、クレーター、剥離不良、その他トラブル
 5-4 押出し技術と課題
 5-5 商品例とその解説
 5-6 特許事例にみるトラブル対策

6.その他ラミネート技術
 6-1 ウェットラミネート
 6-2 ホットメルトラミネート
 6-3 転写ラミネート
 6-4 パターニングラミネート
 6-5 その他特殊ラミネート

7.補足:ラミネート周辺技術
 7-1 表面処理技術
 7-2 ハンドリング技術
 7-3 裁断(スリット)技術
 7-4 厚み/欠陥評価技術

質疑応答