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泡の発生メカニズムと
消泡剤の選定・活用ノウハウ

泡の挙動、消泡剤の種類・作用、選定・添加方法、考え方、消泡性の評価など。
泡トラブルの発生原因と対処法の理解、消泡剤の効果的な活用法の習得

受講可能な形式:【Live配信】のみ

消泡剤の適切な選択・効果的な活用に向けて!
発泡・消泡のメカニズムや泡の挙動から、消泡剤の種類・トレンド、作用メカニズム、選定・添加方法、添加量の考え方、消泡性の評価方法まで、実用的な知識とノウハウを詳しく解説します。
製造工程や塗工時に生じる泡トラブルにお悩みの方や、初めて消泡剤を扱う方など、ぜひこの機会をご活用ください。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年3月26日(火)  13:00~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・泡のトラブルの発生原因、またその対処法が理解できる。
・数ある消泡剤から適切なものを選択するのに役立つ
・消泡剤を実際に使用する際のポイントが理解でき正しく使用できるようになる。
対象・化成品を製造加工される際に泡の問題を抱えている方。
・塗料・コーティング剤などを開発・設計をご担当される技術者。
・泡の発生メカニズムと消泡剤の効果・選定について基礎的な内容を説明する。

セミナー講師

ビックケミー・ジャパン株式会社 塗料添加剤部 課長代理 有村 槙悟 氏 【HP
1983年 大阪生まれ。2006年 大阪工業大学応用化学科卒業。2006年 水谷ペイント株式会社入社。建築用塗料の技術開発に従事。2015年 ビックケミー・ジャパン株式会社に入社。塗料添加剤の技術営業に従事。現在に至る。

セミナー趣旨

 泡は洗浄剤やウレタンフォームなど化学産業において有効利用される。一方で化学品の製造工程やコーティング剤の塗工時に生じる意図しない泡の発生は、加工性、美観、または最終製品の物性を低下させる原因となり忌むべき存在となる。
 当講演では泡とはいったい何なのか?その発生メカニズムから泡を消してゆくために必要な消泡剤の作用メカニズム、選択方法、使用時のポイントを詳しく説明する。

セミナー講演内容

1.はじめに
 1.1 自己紹介
 1.2 本日の内容について
 
2.泡とは何か
 2.1 そもそも泡とは
 2.2 泡はどのように発生するのか
 2.3 泡の消える様子を観察する
 2.4 泡が消える理由
 2.5 泡が安定する理由
 2.6 界面活性剤の影響
 2.7 表面張力と泡の寿命
 2.8 泡の挙動を表すストークスの式を考える
 2.9 泡による不具合の実際
 
3.消泡剤とは
 3.1 消泡剤は何でできている
 3.2 シリコン系消泡剤
 3.3 ポリマー系消泡剤
 3.4 再生可能資源を利用した消泡剤
 3.5 消泡剤における疎水性粒子の役割
 3.6 消えにくい泡
 3.7 極小泡に有効な新規消泡剤
 
4.消泡剤の使用・選定方法
 4.1 消泡剤の種類が多いのはなぜ
 4.2 どのような消泡剤を選ぶのか
 4.3 消泡性と副作用について
 4.4 消泡剤の添加方法・添加量の考え方
 4.5 消泡性の評価方法の例

 □質疑応答□