セミナー
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自動車産業における高分子材料の”これから”を考える
~2050年の自動車産業を見据えて使われる"プラスチック"を考察する~
受講可能な形式:【Live配信】のみ
自動車におけるプラスチック材料は今後どのような使われ方をされるのだろうか?自動車の未来を見通し、今後必要とされるプラスチック材料・高分子複合材料とは何かを考えます
また、どのような特性、機能を持った材料が求められるようになるのだろうか?
自動車産業におけるプラスチック材料・高分子複合材料の"2025年以降"について、自動車メーカーで研究開発を担った経験を持つ専門家、大庭塾代表の大庭敏之氏(元 日産自動車)、金沢工業大学教授の影山裕史氏(元 トヨタ自動車)の2人が考え、語ります。
日時 | 2025年2月27日(木) 13:00~17:10 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | ・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送) ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。 ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
備考 | ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
対象 | ・自動車をはじめとした将来のモビリティに関心のある方々、企画をされている方 ・モノづくりのための各工程(材料、設計、製造、評価、廃棄)に携わられている方々 ・モビリティ製造がもたらす地域活性化や環境問題改善への貢献にご関心のある方々 ・今後の自動車用プラスチックについて関心がある方 ・今後の自動車用材料について戦略作成などされている方 ・環境問題に対して担当、あるいは興味のある方 |
セミナー講師
第1部 求められるカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミー、自動車は?プラスチックは? (13:00~15:00)
大庭塾 代表 大庭 敏之 氏
(元 日産自動車)
第2部 将来のモビリティと高分子複合材料 (15:10~17:10)
金沢工業大学 大学院工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 影山 裕史 氏
(元 トヨタ自動車)
大庭塾 代表 大庭 敏之 氏
(元 日産自動車)
第2部 将来のモビリティと高分子複合材料 (15:10~17:10)
金沢工業大学 大学院工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 影山 裕史 氏
(元 トヨタ自動車)
セミナー講演内容
第1部 求められるカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミー、自動車は?プラスチックは?
地球沸騰の時代に進んでいるとの警告、世界は2050年に温暖化ガス実質ゼロ、カーボンニュートラルの世界を目指すことで合意がされ動き出している。しかし、まだ改善する様子はなく2035年の目標も要求されている。そのため電気自動車が激増したが、このところウクライナ危機も重なり頭打ちともいわれ内燃機関が残るのか不明な要素も強くなっている。一方使用済みのプラスチックのごみも大きな環境汚染と懸念されさらにカーボンニュートラルのためにも循環して使う、サーキュラーエコノミーの流れが要求され出している。このような中で次世代車はどのようになっていくのであろうか、そして使われるプラスチックをどのように考え進めていくべきか、最近の状況も含めて紹介したい。
1.自動車産業の現状と取り巻く環境の変化
2.カーボンニュートラルを目指して
2.1 迫りくる地球沸騰の時代への対応
2.2 世界各国の目標と日本の方策
3.カーボンニュートラルに向かう自動車の動向 ~急激なEV化は頭打ちと言われるが~
4.次世代車に求められるプラスチック
4.1 電動化に対してのプラスチック
4.2 軽量化はますます重要になってくる
5.サーキュラーエコノミーからの自動車への要請
5.1 これまでのリサイクルとは何が違うか
5.2 サーキュラーエコノミーをめぐる世界の動き
5.3 カーボンネットゼロのためにはサーキュラーエコノミーが必要
5.4 プラスチック素材、部品に要求されること
6.2050年における自動車の姿は
6.1 社会は、自動車は、どう変わるか
6.2 プラスチック材料の変化と期待
7.質疑応答
<受講によって得られる知識・ノウハウ>
・地球温暖化の現状と日本の戦略
・カーボンニュートラルに対しての自動車の戦略
・カーボンニュートラルに対してのプラスチックの使い方
・サーキュラーエコノミーの考え方
・サーキュラーエコノミーに対してのプラスチックの考え方
・2050年の世界、自動車、プラスチックなどの関係
第2部 将来のモビリティと高分子複合材料
2050年カーボンニュートラルのためには、まず、モビリティを取り巻く環境の変化を理解し、将来のモビリティの在り方や姿を予想し、構成材料のあるべき姿と現状のギャップを把握し、課題を整理したうえで材料開発の戦略を立てることが重要となる。ここでは、将来モビリティ材料の研究開発に関わる2つの国プロからのシーズ情報を紹介させていただき、緊急課題として取り組んでいる自動車製造メーカーの悩みや現状を把握し、将来多様化するモビリティに対する本格的適合性や課題、日本ならではの提案や発信に関して高分子材料の可能性を技術面およびビジネス面から議論してみたい。
1.モビリティを取り巻く環境の変化(スマート社会への貢献)
1.1 スマート社会への貢献;CN(カーボンニュートラル)化技術戦略企画と宣言(スマートモビリティ)
2.モビリティおよび構造材料研究の現状
2.1 将来モビリティ(ニーズ)の変化(多様化の予想)
2.2 モビリティ材料(シーズ)の研究開発(2つの国プロ)
2.2.1 NEDO 革新新構造材料開発 ISMAプロジェクト 2014.4~ 2023.3
2.2.2 環境省NCVプロジェクト 2016.4~ 2020.3
3.モビリティ構造材料(シーズ)の実用化課題(ニーズに対して)
3.1 主流のクルマを対象とした緊急対応とモビリティ材料開発の現実
3.2 現状のニーズからは高分子複合材料はMUSTではない
4.モビリティ構造材料(シーズ)開発の展望(ニーズに対して)
4.1 多様化するモビリティを対象とした本格的材料要求と高分子複合材料への期待
4.2 日本の特徴を活かしたのアプローチと海外への発信
4.2.1 技術面からのアプローチ
4.2.2 ビジネス面からのアプローチ
5.まとめ
6.質疑応答
<受講によって得られる知識・ノウハウ>
・将来の自動車の考え方
・スマートシティとスマートモビリティ
・カーボンニュートラルやLCAの考え方
・カーボンニュートラルのバイオマスプラスチック複合材料(BFRP)
・国プロ等のモビリティ材料の研究・開発の現状
・自動車会社の悩み(将来モビリティの在り方、材料の考え方)
・BFRP改善と普及の考え方
・LCA改善カーボンファイバーとセルロースナノファイバーによるBFRPの強化(HP-BFRP)
・マルチマテリアル化による信頼性、コスト改善の考え方
・ムリ無駄むらの無いHP-BFRPのリサイクル技術
・経済、社会発展の中でのモビリティ材料の在り方
地球沸騰の時代に進んでいるとの警告、世界は2050年に温暖化ガス実質ゼロ、カーボンニュートラルの世界を目指すことで合意がされ動き出している。しかし、まだ改善する様子はなく2035年の目標も要求されている。そのため電気自動車が激増したが、このところウクライナ危機も重なり頭打ちともいわれ内燃機関が残るのか不明な要素も強くなっている。一方使用済みのプラスチックのごみも大きな環境汚染と懸念されさらにカーボンニュートラルのためにも循環して使う、サーキュラーエコノミーの流れが要求され出している。このような中で次世代車はどのようになっていくのであろうか、そして使われるプラスチックをどのように考え進めていくべきか、最近の状況も含めて紹介したい。
1.自動車産業の現状と取り巻く環境の変化
2.カーボンニュートラルを目指して
2.1 迫りくる地球沸騰の時代への対応
2.2 世界各国の目標と日本の方策
3.カーボンニュートラルに向かう自動車の動向 ~急激なEV化は頭打ちと言われるが~
4.次世代車に求められるプラスチック
4.1 電動化に対してのプラスチック
4.2 軽量化はますます重要になってくる
5.サーキュラーエコノミーからの自動車への要請
5.1 これまでのリサイクルとは何が違うか
5.2 サーキュラーエコノミーをめぐる世界の動き
5.3 カーボンネットゼロのためにはサーキュラーエコノミーが必要
5.4 プラスチック素材、部品に要求されること
6.2050年における自動車の姿は
6.1 社会は、自動車は、どう変わるか
6.2 プラスチック材料の変化と期待
7.質疑応答
<受講によって得られる知識・ノウハウ>
・地球温暖化の現状と日本の戦略
・カーボンニュートラルに対しての自動車の戦略
・カーボンニュートラルに対してのプラスチックの使い方
・サーキュラーエコノミーの考え方
・サーキュラーエコノミーに対してのプラスチックの考え方
・2050年の世界、自動車、プラスチックなどの関係
第2部 将来のモビリティと高分子複合材料
2050年カーボンニュートラルのためには、まず、モビリティを取り巻く環境の変化を理解し、将来のモビリティの在り方や姿を予想し、構成材料のあるべき姿と現状のギャップを把握し、課題を整理したうえで材料開発の戦略を立てることが重要となる。ここでは、将来モビリティ材料の研究開発に関わる2つの国プロからのシーズ情報を紹介させていただき、緊急課題として取り組んでいる自動車製造メーカーの悩みや現状を把握し、将来多様化するモビリティに対する本格的適合性や課題、日本ならではの提案や発信に関して高分子材料の可能性を技術面およびビジネス面から議論してみたい。
1.モビリティを取り巻く環境の変化(スマート社会への貢献)
1.1 スマート社会への貢献;CN(カーボンニュートラル)化技術戦略企画と宣言(スマートモビリティ)
2.モビリティおよび構造材料研究の現状
2.1 将来モビリティ(ニーズ)の変化(多様化の予想)
2.2 モビリティ材料(シーズ)の研究開発(2つの国プロ)
2.2.1 NEDO 革新新構造材料開発 ISMAプロジェクト 2014.4~ 2023.3
2.2.2 環境省NCVプロジェクト 2016.4~ 2020.3
3.モビリティ構造材料(シーズ)の実用化課題(ニーズに対して)
3.1 主流のクルマを対象とした緊急対応とモビリティ材料開発の現実
3.2 現状のニーズからは高分子複合材料はMUSTではない
4.モビリティ構造材料(シーズ)開発の展望(ニーズに対して)
4.1 多様化するモビリティを対象とした本格的材料要求と高分子複合材料への期待
4.2 日本の特徴を活かしたのアプローチと海外への発信
4.2.1 技術面からのアプローチ
4.2.2 ビジネス面からのアプローチ
5.まとめ
6.質疑応答
<受講によって得られる知識・ノウハウ>
・将来の自動車の考え方
・スマートシティとスマートモビリティ
・カーボンニュートラルやLCAの考え方
・カーボンニュートラルのバイオマスプラスチック複合材料(BFRP)
・国プロ等のモビリティ材料の研究・開発の現状
・自動車会社の悩み(将来モビリティの在り方、材料の考え方)
・BFRP改善と普及の考え方
・LCA改善カーボンファイバーとセルロースナノファイバーによるBFRPの強化(HP-BFRP)
・マルチマテリアル化による信頼性、コスト改善の考え方
・ムリ無駄むらの無いHP-BFRPのリサイクル技術
・経済、社会発展の中でのモビリティ材料の在り方
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