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熱分析の基礎、測定と正しいデータ解釈

~基本知識および実践の場で役立つノウハウ~

■必要な情報の獲得方法、データ解釈の基礎とポイント■
■試料、サンプリング、測定条件の設定ノウハウ、トラブルシューティング■
■より多くの情報を得る最新熱分析法の活用■

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

熱分析で何がわかるのか、結果をどう解釈するのか、データをどう活かすのか
DSCの条件、TG-DTAの測定、TMAの測定、、、
代表的な汎用3機種の具体的なサンプルの準備から装置への設置、応用事例、、、
熱分析に関する基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説します 
測定温度範囲、試料容器、サンプリング、試料量、基準試料、昇温速度、、、、
熱分析を実務においてとことん使い倒す、使いこなすために
日時 【ライブ配信】 2024年7月26日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年8月8日(木)  まで受付(視聴期間:8/8~8/26)
会場 【ライブ配信】 オンライン配信セミナー  
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【アーカイブ配信】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )

定価:本体38,000円+税3,800円/E-mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。
配布資料製本資料(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識熱分析に関わる正しい測定方法、測定データの解釈方法、装置の保守管理、熱分析のケーススタディ、最新の技術
キーワード
・熱機械分析(Thermo Mechanical Analysis / TMA)、
・熱重量分析 (Thermogravimetry / TG)、
・示差熱分析 (Differential Thermal Analysis / DTA)、
・示差走査熱量測定 (Differential Scanning Calorimetry / DSC)

セミナー講師

(株)リガク プロダクト本部 熱分析 主幹研究員 工学博士 有井 忠 氏
東京工業大学 大学院 非常勤講師
【講師紹介】

セミナー趣旨

 本講座では、初心者のための熱分析の基礎と応用を中心に、代表的な汎用3機種 (示差熱天秤分析TG-DTA、示差走査熱量測定DSC、熱機械分析TMA) についての具体的なサンプルの準備から装置への設置、さらには応用事例まで幅広く解説します。熱分析に関する基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説します。

セミナー講演内容

1.どうやって熱分析の測定を行うか?

2.熱分析の基礎

 2.1 種類
 2.2 定義・原理

3.DSCの条件
 3.1 測定条件の設定
 3.2 測定条件の影響など

4.TG-DTAの測定
 4.1 測定条件の設定
 4.2 測定条件の影響など

5.TMAの測定
 5.1 測定条件の設定
 5.2 測定条件の影響など

6.必要な情報をどのように得るか?
 ~データ解釈の基礎と知っておくべきポイント~
 6.1 DSCの解析、基本、解析例など
 6.2 TG-DTAの解析、基本、解析例など
 6.3 TMAの解析、基本、解析例など

7.測定条件の設定ノウハウ
 7.1 測定温度範囲
 7.2 試料容器
 7.3 サンプリング
 7.4 試料量
 7.5 基準試料
 7.6 昇温速度
 7.7 測定雰囲気

8.変化の内容と、より多くの情報を得るための最新熱分析法の活用
 8.1 試料観察熱分析 
 8.2 複合熱分析手法
 8.2.1 TG-MS
 8.2.2 TG-FTIR
 8.2.3 XRD-DSC
 8.3 湿度制御熱分析
 8.4 温度変調DSC法

9.装置を使用する際の注意点と保守管理

10.装置校正(キャリブレーション)

11.装置校正と装置チェック

 11.1 装置校正用標準物質
 11.2 熱分析装置のトレーサビリティー
 11.3 トラブルシューティング
 11.4 各装置における異常データの原因と解決法

12.熱分析ケーススタディ(劣化解析・サンプルの熱履歴・良品/不良品解析など) 

13.質疑応答