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導電性カーボンブラックの特性、選定、分散技術

~アセチレンブラックを中心とした
カーボンブラック導電材の分散性・電池特性の向上~

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

導電性付与、帯電防止の目的で樹脂やゴム、電池材料の添加材として導電性カーボンブラックの特性を最大限に発揮するには
アセチレンブラックを中心に導電性カーボンブラックの特性理解と
 選定方法、配合、混練・分散の要因、技術的に重要な考え方とその実践
何が導電性、分散性に影響を及ぼすのか、それを制御できるのか
 カーボンブラックの特性・特徴、適切な選択と活用テクニック
 アセチレンブラックスラリーの分散の考え方
 リチウムイオン二次電池用の導電材としてのアセチレンブラックの活用
日時 【ライブ配信】 2024年12月20日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025年1月10日(金)  まで受付(視聴期間:1/10~1/24)
受講料(税込)
各種割引特典
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定価:本体45,000円+税4,500円
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  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・アセチレンブラックを始めとするカーボンブラックの特性・特徴
・アセチレンブラックの適切な選択と活用テクニック
・アセチレンブラックスラリーの分散の考え方、実施方法
・リチウムイオン二次電池用の導電材としてのアセチレンブラックの活用法と高性能化
キーワード:アセチレンブラック、カーボンブラック、導電材、アセチレンブラックスラリー、リチウムイオン二次電池、分散

セミナー講師

デンカ(株) 千葉工場 電池・導電材料開発部 松井 瑞樹 氏
 専門:粉体工学 電池化学
 研究の内容・キーワード:カーボンブラック、アセチレンブラック、リチウムイオン二次電池
 

セミナー趣旨

 カーボンブラックは、帯電防止や導電性付与の目的で樹脂やゴム、電池材料の添加材として幅広く用いられています。本講演では、カーボンブラックの製法、特性、物性評価法、並びに、用途例について代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックを主体に解説します。リチウムイオン二次電池において、導電性を効果的に発現させるためには、適切なアセチレンブラックの選定に加え、配合、混練・分散と複数の要因があります。これらの要因について、技術的に重要な考え方についても解説します。
 本講座では、代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックの適切な選択と活用で、特性を最大限発揮し、リチウムイオン二次電池の特性向上に必要な知識と考え方について理解頂けるような講演にしたいと思います。

セミナー講演内容

1.はじめに

2.カーボンブラックの特性と用途

 2.1 代表的な導電性カーボンブラック
 2.2 カーボンブラックの特長と製法と基本性状の評価方法について
 2.3 導電性カーボンブラックの特性と用途
 2.4 リチウムイオン電池用途における導電材の役割及びアセチレンブラックの適用

3.アセチレンブラックの導電性メカニズムと分散性
 3.1 アセチレンブラックの代表的な品種
 3.2 導電性、分散性に影響を及ぼす因子
 3.3 高エネルギー密度化に向けた対応

4.リチウムイオン二次電池の電極作製プロセスを事例にしたアセチレンブラックの分散技術
 4.1 用途における分散の定義及び工程分散について
 4.2 小粒径アセチレンブラックの活用術
 4.3 分散の新しい評価技術

5.小粒径ABを使用したリチウムイオン二次電池の電池特性
 5.1 小粒径化の効果と電池特性向上のメカニズム
 5.2 アセチレンブラックとカーボンナノチューブの併用事例
 5.3 まとめ

質疑応答