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ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の基礎、
研究開発動向と今後の展望

■ヘッドマウントディスプレイの基礎、要件■ ■広視野・高精細HMD■
■調節(焦点距離)に対応するHMD■ ■遮蔽に対応するHMD■ ■HMDの校正■ ■これからのHMD■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 次なるディスプレイとして注目の、ヘッドマウントディスプレイ!
★ 急速に発展するHMDについて、基礎から最新の研究事例、今後の展望とは!
日時 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024年7月19日(金)  13:00~16:30
会場 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
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1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
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特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年7月20日(土)~7月26日(金)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブ(見逃し)配信について
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
・マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
 ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

奈良先端科学技術大学院大学 教授 清川 清 氏
【主な経歴・専門】
1994年大阪大学基礎工学部情報工学科三年次中途退学。
1998年奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了。
1999年通信総合研究所(現情報通信研究機構)研究員。
2002年大阪大学サイバーメディアセンター助教授、
2007年同准教授。
2017年奈良先端科学技術大学院大学教授、現在に至る。
バーチャルリアリティ、拡張現実、複合現実、3次元ユーザインタフェースなどの研究に従事。
【ご活動など】
日本バーチャルリアリティ学会理事、フェロー。IEEE VR、IEEE ISMAR、IEEE 3DUI、ICATなど、バーチャルリアリティや拡張現実分野の主要な国際会議の運営委員、大会長、プログラム委員長などを歴任。
【講師WebSite】
サイバネティクス・リアリティ工学研究室 (CAREラボ)
https://carelab.info/ja/

セミナー趣旨

 近年さまざまなヘッドマウントディスプレイ(HMD)が登場しています。ウェアラブル用途のものからバーチャルリアリティ用途のものまで多種多様です。一方、拡張現実(AR)と呼ばれる技術が急速に普及しており、AR向けのHMDも多数登場しています。こうしたHMDにはどのような性能が求められ、現在の技術はどこまで進んでいるのでしょうか。また、研究者たちはどのような未来のHMDを思い描いているのでしょうか。
 本講座では、急速に発展するHMDについて、基礎から最新の研究事例、今後の展望までをわかりやすく解説します。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の基礎、要件、研究動向および今後の展望に関する幅広い知識が得られます。

<プログラム>
1.ヘッドマウントディスプレイの基礎

 1.1 歴史(1940年台から2010年代まで)
 1.2 分類(主要な光学系の紹介)
 1.3 視覚(主要な視覚機能の紹介)

2.ヘッドマウントディスプレイの要件
 2.1 クローズドHMDの要件
 2.2 ビデオシースルーHMDの要件
 2.3 光学シースルーHMDの要件

3.広視野・高精細HMD
 3.1 曲面光学系
 3.2 空間分割方式
 3.3 その他の方式

4.調節(焦点距離)に対応するHMD
 4.1 時分割方式
 4.2 多層化方式
 4.3 ライトフィールド方式
 4.4 網膜走査方式
 4.5 その他の方式

5.遮蔽に対応するHMD
 5.1 透過方式
 5.2 反射方式
 5.3 その他の方式

6.HMDの校正
 6.1 光学歪みの校正
 6.2 色調の校正
 6.3 眼球位置の校正
 6.4 その他の校正

7.これからのHMD
 7.1 VR技術ロードマップ
 7.2 センシング
 7.3 マルチモダリティ
 7.4 視覚拡張
 7.5 パーソナライズドリアリティ

  □質疑応答□