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炭素繊維強化複合材料の疲労・破壊特性の基礎と
寿命・信頼性評価および異種接合評価・損傷観察技術

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

複合材料や疲労特性評価の基礎から疲労損傷の発生予測、
探傷や損傷観察の方法や、海水浸漬時の疲労寿命評価マルチマテリアル化・異種接合時の剥離評価方法など、
CFRPの寿命予測や長期信頼性に関わる評価方法について解説します
日時 2024年12月13日(金)  10:30~17:00
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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早期申込割引価格対象セミナー【1名受講限定】
10月31日までの1名申込み : 受講料 33,000円(E-mail案内登録価格 33,000円)
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  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
11月1日からの1名申込み: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
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配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【2日前】より視聴用リンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信付き
視聴期間:12/17~12/23の7日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識
・炭素繊維強化複合材料の基礎知識
・炭素繊維強化複合材料の損傷観察技術
・炭素繊維強化複合材料の疲労試験方法
・炭素繊維強化複合材料の疲労強度評価技術
・炭素繊維強化複合材料の疲労寿命評価技術
・炭素繊維強化複合材料の疲労き裂進展評価技術
・炭素繊維強化複合材料と金属の異種接合方法及びその評価技術
 
受講対象
設計開発、品質管理、生産技術、製造技術等の分野で複合材料を用いた製品の研究開発、
材料設計に関わる方、複合材料の疲労の基礎と評価について学習したい人など

セミナー講師

早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科
教授 博士(工学) 細井 厚志 氏 
講師紹介

セミナー趣旨

 脱炭素社会にむけて、航空機や自動車などの輸送機器構造や風車ブレードなどの大型構造物への炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の更なる適用拡大が期待されています。その一方で、CFRPの長期信頼性や耐久性を適切に評価することも重要課題となっています。CFRPは疲労特性に優れた材料と言われていますが、マトリックスクラックや層間剥離などの損傷が疲労負荷を受けることによって発生、進展し、構造物の強度低下を引き起こします。またCFRPの応用拡大に伴いマルチマテリアル化による異種接合技術の開発も注目されています。本セミナーでは、最近、構造材料として注目を集めているCFRPの損傷観察技術をはじめ、疲労損傷進展評価、寿命評価技術および、異種接合評価技術について分かりやすく解説します。

セミナー講演内容

1.複合材料及び疲労特性評価の基礎
 1.1 複合材料の基礎
 1.2 複合材料の構造と強度
 1.3 疲労破壊事故事例
 1.4 疲労特性評価の基礎
 
2.複合材料の損傷観察技術
 2.1 光学顕微鏡法
 2.2 軟X線探傷法
 2.3 超音波探傷法
 2.4 レーザー顕微鏡法
 2.5 原子間力顕微鏡法
 2.6 マイクロ波法
 
3.海水浸漬させたCFRP積層板の疲労寿命評価
 
4.CFRTPとアルミニウム合金の異種接合技術と疲労剥離進展特性評価
 
5.超高サイクル疲労におけるCFRP積層板の長期信頼性評価

 5.1 層間剥離の進展特性評価    
 5.2 トランスバースクラックの進展特性評価
 
6.CFRP積層板の疲労損傷発生予測
 6.1 トランスバースクラック発生寿命予測
 6.2 疲労損傷が生じないCFRP積層板の疲労強度設計
 
7.厚肉CFRP積層板の面外疲労強度特性評価
 7.1 厚肉CFRP積層板の面外方向疲労試験方法
 7.2 厚肉CFRP積層板の面外方向疲労寿命評価

  □質疑応答□
[キーワード]FRP、疲労、破壊、損傷観察、寿命予測、評価、異種接合