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事例で学ぶ実践 ”騒音対策” 設計

受講可能な形式:【Live配信】のみ
日時 2025年6月10日(火)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
53,900円 ( E-Mail案内登録価格 53,900円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体49,000円+税4,900円
E-Mail案内登録価格:本体49,000円+税4,900円
お1人様受講の場合 53,900円 (49,000円+税4,900円)
1口でお申込の場合  66,000円 (60,000円+税6,000円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
オンライン配信★本セミナーは、Zoomウェビナーを使用して行います。
 受講者の通信回線にセキュリティなどの制限がある場合は参加できないことがあるため、
 事前に当日ご利用予定の通信回線にて、
 Zoom公式ページ(https://zoom.us)にアクセスできることをご確認していただくようお願いします。
 または、Zoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認ください。
 Zoomをダウンロードしている方はマイクとスピーカーのテストも可能です。
 ※こちらは接続テスト用のミーティングです。実際のセミナー参加者画面とは異なります。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※開催5日前までに主催会社(株)トリケップスから参加者に当日必要なURLとパスワードをメールにてお知らせします。
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー講師

伯耆田 淳(ほうきたあつし) 氏 
   ワールドテック技術講師

<講師紹介>
 1984年3月 茨城大学 工学研究科(修士課程)卒業
 1984年4月 日立製作所入社
 1984年4月~1987年1月 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場 開発部でターボチャージャの開発を推進。
 1987年2月~1988年6月 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場 エンジン機器設計部でGM向け熱線流量計付きス  ロットルボディの開発を推進。
 1988年9月~1993年8月 日立オートモーティブプロダクツ(アメリカ)に駐在、設計部として、生産立ち上げ、部品の現地調達、品質問題解決、収支改善、プロジェクトマネージメント、現地における開発、試作、市場クレーム対応、顧客との製品開発、現地サプライヤとの技術および値段の交渉を推進。
 1993年9月~1995年8月 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場 エンジン機器設計部の技師としてGMとフィアットのスロットルボディの開発を推進。
 1995年9月~1996年6月 日立オートモーティブプロダクツ(アメリカ)に駐在、設計部のシニアエンジニアとして、設計と購買の強化を実施。
 1996年7月~2001年9月 日立製作所 自動車機器 事業部 佐和工場 エンジン機器設計部 主任技師(1997年から)としてスズキ、いすゞのターボチャージャの開発を推進。
 2001年10月~2006年1月 日立製作所とボルグワーナーターボシステムズのジョイントベンチャーである日立ワーナーターボシステムズに出向して戦略購買課長としてグローバル原価低減を推進、さらに設計部主任技師としてターボチャージャの開発設計を推進。
 2006年2月~2013年6月 日立オートモーティブシステムズ EMS設計部の主任技師として、燃料系システム部品の開発を推進。
 2006年6月~2013年3月 日立オートモーティブプロダクツ(アメリカ)に駐在、設計部のダイレクターとしてアメリカでの高圧燃料供給システムのGMとの開発とその生産立ち上げを推進。
 2013年4月~2017年6月 日立オートモーティブシステムズ EMS設計部の担当部長として、燃料系システム部品の開発と日本、北米、欧州、中国の生産拠点の収支改善プロジェクト活動を推進。
 2017年7月~2023年3月 日立オートモーティブプロダクツ(アメリカ)に駐在、設計部のシニアダイレクターとしてアメリカでの設計力強化、顧客とのモータ、インバータの製品開発、サプライヤとの部品現地調達、生産立ち上げを推進。
 2023年4月~2024年4月 日立Astemo 人材統括部 総務部 教育課に異動し、技術研修の開発や業務委託契約のシステムを完備、新規研修をホンダどのと協力して立ち上げ、さらに約30の研修を実施。
 2024年5月から現在 ほうきたコンサルタントを立ち上げ、技術と英語の支援を推進中。ワールドテック株式会社の講師、株式会社プラーナーのシニアコンサルタントとして活躍中。

セミナー趣旨

 最初に音とはなにか?から始まり、音の基礎知識を説明します。次に騒音の基礎知識、騒音低減手法や分析方法、騒音対策の注意点を詳しく説明します。そして、講師が体験した騒音対策事例を2つ説明し、さらに車両の騒音対策やモータの騒音対策を説明し騒音対策設計のノウハウと、具体的なやり方を身につけ、実践力を習得してもらいます。

セミナー講演内容

1 音とは
 1.1 音の正体
 1.2 体積弾性率
 1.3 音波のエネルギと早さ
 1.4 平面波の音圧、振動速度と振動変位
 1.5 音波と粒子の運動
 1.6 音の強さ、音圧レベルと音源パワーレベル
 1.7 振動レベル

2 騒音
 2.1 騒音とは
 2.2 騒音レベル
 2.3 騒音伝搬経路
 2.4 騒音低減
 2.5 騒音分析
 2.6 騒音振動伝搬対策の注意点

3 ターボチャージャの騒音
 3.1 ターボチャージャとは
 3.2 ターボチャージャの騒音数など

4 高圧燃料供給システムの騒音低減
 4.1 高圧燃料供給システムとは
 4.2 騒音測定装置
 4.3 音源探査

5 車両の騒音
 5.1 アイドル騒音
 5.2 高速こもり音
 5.3 加速時の騒音
 5.4 エンジン放射音
 5.5 エンジン騒音対策
 5.6 排気系騒音対策

6 モータの振動・騒音
 6.1 モータの振動・騒音低減
 6.2 電磁気的騒音
  6.2.1 電磁気的振動・騒音の主な発生原因
  6.2.2 電磁気的振動・騒音の主な対策
 6.3 機械的振動・騒音
  6.3.1 機械的振動・騒音の主な原因
  6.3.2 機械的振動・騒音の主な対策
 6.4 通風騒音
  6.4.1 通風騒音の主な原因
  6.4.2 通風騒音の主な対策

7 おわりに