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粉体・微粒子における
帯電・付着力の基礎と応用、制御および評価

■粉体と微粒子の特性評価に必要な基礎知識■
■粒子の付着の評価法および制御法■ ■粒子の帯電(静電気)の評価法および制御法■
■微粒子ハンドリングの勘所■ ■微粒子ハンドリングの今後のトレンド■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講も可。
★ 付着の考え方、付着力の測定法および制御法とは!?
★ 粉体・微粒子ハンドリング操作のうえで、厄介な「静電気」と「付着力」をわかりやすく解説します。
日時 【Live配信:アーカイブ付き】 2025年2月18日(火)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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  定価:本体38,000円+税3,800円
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※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2025年2月19日(水)~2月25日(火)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ(見逃し)配信について
※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

京都大学 名誉教授、博士(工学) 松坂 修二 氏
<略歴>
1983年 東レエンジニアリング入社
1989年 京都大学着任
2009年 京都大学教授
2024年 京都大学名誉教授
<研究内容、専門>
粉体工学、エアロゾル工学、静電気工学、粉体・粒子の特性評価と気相中での粒子ハンドリング
<委員歴>
粉体工学会理事、日本エアロゾル学会理事、静電気学会地区代表理事、粒子帯電制御研究会代表、Advanced Powder Technology編集委員長等を歴任。
<受賞>
2022 Outstanding Contribution Award IMFTF
2021 KONA Award ホソカワ粉体工学振興財団
2018 研究賞 化学工学会
2018 論文賞 (APT Distinguished Paper Award)
2018 論文賞 粉体工学会
2010 論文賞 日本画像学会
2002 上滝論文賞 粉体工学会
<WebSite>
https://phts.jp

セミナー趣旨

 粉体・微粒子は、壁との接触、摩擦によって容易に帯電します。帯電した粒子は壁に付着したり、放電したり、電場中で移動したり、粉体操作に多大な影響を及ぼします。
 本セミナーでは、静電気力だけでなく、ファンデルワールス力、液架橋力など、粉体・粒子のハンドリングの難易性を予測するために必要な基礎知識、付着の考え方、付着力の測定法および制御法を分かりやすく解説します。また、粒子の電気的性質の基礎、帯電の支配因子、静電気の計測法、制御法を分かりやすく解説します。さらに、粒子帯電の実際と応用の具体例を示しながら、微粒子ハンドリングの勘所および今後のトレンドを解説します。

セミナー講演内容

<習得できる知識>
・粉体と微粒子の特性評価に必要な基礎知識
・粒子の付着の評価法および制御法
・粒子の帯電(静電気)の評価法および制御法
・微粒子ハンドリングの勘所
・微粒子ハンドリングの今後のトレンド

<プログラム>
1.粉体・粒子の基礎知識
 1.1 粒子径

   ・定義
   ・粒度分布
 1.2 粉体・粒子の密度
   ・定義
   ・測定法

2.付着の評価と制御の基礎
 2.1 粒子の沈着、付着の実例
 2.2 付着力の基礎

   ・ファンデルワールス力、静電付着力、液架橋力、各種付着力の比較
   ・付着力測定法
 2.3 付着強度分布の測定
   ・測定・評価法
   ・測定例
 2.4 付着の制御
   ・表面改質
   ・表面粗さ

3.静電気の評価と制御
 3.1 電気的性質

   ・誘電性と電気伝導性(導電性)
   ・電気物性測定法
 3.2 帯電機構
   ・接触帯電の基礎
   ・粒子の繰り返し衝突帯電
 3.3 帯電に関する各種計測
   ・各種測定法:帯電量、電荷移動量、帯電量分布
   ・計測システム
 3.4 粒子帯電の実際
   ・繰り返し帯電の測定
   ・管内固気二相流における粒子群の帯電の測定
   ・外部電場中の帯電粒子の静電気力の測定
 3.5 粒子帯電の応用
   ・材料を利用した粒子の帯電量制御
   ・外部電場を利用した粒子の帯電量制御と特性評価
   ・外部電場を利用した帯電粒子の運動制御
 3.6 今後のトレンド
   ・誘導帯電の応用
   ・帯電粒子の浮揚
   ・帯電粒子の気中分散
   ・帯電粒子の混合

  □質疑応答□