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生体模倣システム(MPS)の臓器チップ開発にむけた
材料選択・集積化検討やその応用事例

~マイクロ流体デバイスの細胞培養への応用と具体的な研究事例~

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近年、新規の細胞アッセイプラットフォームとして、
マイクロ流体デバイス技術を活用した
Microphysiological system(MPS:生体模倣システム)が脚光を浴びている。

MPSを用いて微小空間内で生理的な組織構造や動的な環境を模倣することで、
既存の培養系ではなし得なかった種々の細胞アッセイ手法が実現されつつある。

本セミナーでは、これからMPS事業に参画する予定、あるいは、興味のある産学官の方々を対象に、
MPSに関連するマイクロ流体デバイス技術、材料や製作方法の概要および集積化、
さらには講師のこれまでの研究内容を踏まえながら、
MPSに関する世の中の動向や実用化に向けた課題、
今後の展望について、できる限りわかりやすく解説する。

 
【得られる知識】
・MPS技術の概要
・MPSの世界の研究動向
・MPSの日本での製品化の取り組み
・MPSの社会実装に向けた課題
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【Live配信】 2023年4月25日(火)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2023年5月8日(月)  まで受付(配信期間:5/8~5/19)
会場 【Live配信】 オンライン配信  
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主催者より「臨床試験」で予期せぬ効果(毒性)が現れ,試験が中止になることが多いのが現状です。この対応策として「前臨床試験」で如何に臨床試験での予測性能を上げるか,が大きな課題です。この観点からヒトを生体外でモデル化する技術「Microphysiological System(MPS,生体模倣システム)」が注目されています。この技術により低コストで実験できるのみならず,MPSのデザインを工夫することで幅広い条件検討を効率よく実施することが可能です。人種の差異を考慮した創薬や,個人のゲノムの多様性を反映したテーラーメイド投薬治療など,先進的な創薬と医療を実現する上で革新的なツールともなり得ます。本セミナーでは,(MPS)の臓器チップ開発に向け,基礎から応用まで学べます。前臨床試験の一部だけでもMPSで代替えできれば大きなアドバンテージとなります。MPS技術とノウハウを丁寧に解説いただけますので,開発の現場で応用していただきたいものです。

セミナー講師

東海大学 マイクロ・ナノ研究開発センター 教授 木村 啓志先生

【主なご経歴】
2007年9月:東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了 博士(工学)
2007年10月 – 2009年3月:東京大学生産技術研究所 特任研究員
2009年4月 – 2012年3月:東京大学生産技術研究所 特任助教
2012年4月 – 2015年3月:東海大学工学部 専任講師
2015年4月 – 2022年3月:東海大学工学部 准教授
2022年4月 – 現在:(兼任)東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター 教授
2022年4月 – 現在:(兼任)東海大学工学部 教授
2012年4月 – 現在:(兼任)東京大学生産技術研究所 研究員
2016年9月 – 2017年3月:(兼任)東京大学大学院工学研究科 非常勤講師
2017年4月 – 2018年3月:University of California, Los Angeles(UCLA), David Geffen School of Medicine, Visiting Scientist

【主なご研究・ご業務】
https://www.kimura-lab.info/
 

セミナー講演内容

1.マイクロ流体デバイス技術の概要
 1.1 マイクロ流体デバイスの歴史
 1.2 マイクロ流体デバイス技術の概要
 1.3 マイクロ流体デバイスの作製技術

2.マイクロ流体デバイスの細胞培養への応用

3.Organ-on-a-chipの研究事例

 3.1 研究背景と概念
 3.2 世界の研究動向
 3.3 日本の研究動向

4.Organ-on-a-chipの実用性について
 4.1 ベンチャー企業の紹介
 4.2 実用化に向けた課題

5.具体的な研究例紹介
 5.1 Gut-on-a-chip
 5.2 Liver-on-a-chip
 5.3 多臓器システム

6.まとめ


 
<ご参加の皆さまへ>
このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、1.現場でのお困りの事例や、2.判断がつかずお悩みの事例、または、3.社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。
(※匿名希望、具体的名称などを伏せていただいて結構ですので、下記よりご連絡ください)

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