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EMC設計の基礎と電磁放射ノイズ対策

~電磁界シミュレータで問題解決した事例をもとに解説~

受講可能な形式:【会場受講】のみ
日時 2025年2月21日(金)  10:00~17:00
会場 東京・千代田区神田錦町 ちよだプラットフォームスクウェア  
会場地図
講師 小暮裕明(こぐれひろあき) 氏
    小暮技術士事務所 所長

     技術士(情報工学)/工学博士(東京理科大学)/特種情報処理技術者/電気通信主任技術者(第1種伝送交換)
<略歴>
1977年 東京理科大学卒業後、エンジニアリング会社で電力プラントの設計・開発に従事
1988年 技術士国家試験「技術士第二次試験」合格・登録(#20692 情報工学部門)
1992年 技術士として独立開業 SE教育、電磁界シミュレータ技術指導を開始
1998年 東京理科大学大学院博士課程(社会人特別選抜)修了、工学博士
2004~2017年 東京理科大学講師(非常勤)コンピュータネットワーク他を担当
2014~2017年 拓殖大学工学部講師(非常勤)電気磁気測定 担当
  現在、技術士として技術コンサルティング業務、セミナー講師等に従事
<専門>
電磁界シミュレータ技術指導、小型アンテナ設計支援、SE教育、講演など
受講料(税込)
各種割引特典
53,900円 ( E-Mail案内登録価格 53,900円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体49,000円+税4,900円
E-Mail案内登録価格:本体49,000円+税4,900円
お1人様受講の場合 53,900円 (49,000円+税4,900円)
1口でお申込の場合  66,000円 (60,000円+税6,000円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー趣旨

 高速・大容量の通信システムでは,「正しく・ロスなく送り届ける」という伝送路の要件を全うしづらくなります.また高周波回路は電磁ノイズを放射しやすいため,EMI(電磁妨害)・EMS(電磁感受性)を考慮したEMC設計が常識になってきました.
 本セミナーでは,電磁界シミュレータでこれらの問題を解決した事例をもとに,EMC設計の基礎と電磁放射ノイズ対策の勘所を解説します.

セミナー講演内容

1 高周波回路とノイズ放射問題の関係
 1.1 高速・高周波
 1.2 EMI(電磁妨害)・EMS(電磁感受性)とは
 1.3 EMC設計とは

2 電磁界シミュレーションでわかること
 2.1 シンプルな基板モデル
 2.2 Sパラメータの評価とクロストーク
 2.3 グラウンド面の電流
 2.4 基板からのノイズ放射問題

3 電磁界シミュレーションの手法とその特徴
 3.1 時間領域の手法と周波数領域の手法
 3.2 離散化と誤差の関係

4 回路基板からの放射
 4.1 多層プリント回路のEMIシミュレーション
 4.2 筐体に実装した状態でのEMIミュレーション
 4.3 ケーブルからの放射

5 ノイズ問題と電磁界シミュレータの活用法
 5.1 モデルの簡略化
 5.2 デバイスを含みモデル化する新手法
 5.3 最適な解析手法の選定
 5.4 有効活用のためのポイント

6 遠方界・近傍界の測定
 6.1 遠方界の測定と電磁界シミュレーションの比較
 6.2 近傍界の電磁界測定

7 電磁放射のトラブルシューティング事例