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設計業務のムダ取りによる人手不足解決方法

~「人手が足りない!!」 「職場が回らない!!」を部署内で解決する~

受講可能な形式:【会場受講】のみ
日時 2025年2月14日(金)  10:00~17:00
会場 東京都内(詳細は後日ご案内いたします)  千代田区を予定
会場地図
講師 角川真也(つのかわまさや) 氏 
   株式会社トータルマネジメントシステム研究所 代表取締役

 <略歴>
 中堅部材メーカーにおいて、社内コンサルとして間接業務の「見える化」「最小化(ムダ取り+効率化)」「標準化」手法を全社展開、生産性を300%向上させ、会社倒産の危機を救う。独立後は、『組織マネジメントシステム(ERP)』自社構築による間接業務の生産性向上手法普及に専従。数値データ(時間・金額)を駆使した科学的マネジメント手法による組織パフォーマンス向上を得意とする(「TMS研」でHP検索可)。
 セミナー開催実績:92回/12年、受講者累計:998名、受講者評価:平均77.8点、著書『R&D部門の働き方改革とその進め方』(技術情報協会刊・共著)。
受講料(税込)
各種割引特典
53,900円 ( E-Mail案内登録価格 53,900円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体49,000円+税4,900円
E-Mail案内登録価格:本体49,000円+税4,900円
お1人様受講の場合 53,900円 (49,000円+税4,900円)
1口でお申込の場合  66,000円 (60,000円+税6,000円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー趣旨

 原因である仕事量とマンパワーのアンマッチを解決するには、①人を増やす、②デジタル化を促進する(DX)、しかありませんが、どちらも多額の費用を要し、即効性はありません。
 そこで当セミナーでは、コスパ最強の労働生産性向上手法である業務ムダ取りをご紹介します。部署業務の実態と「あるべき姿」の2枚のExcel表の対照によってムダ業務を発見すれば瞬時に余剰人員が捻出でき、人手不足問題は自部署内で解決できます。
 講義ではa.部署業務の本来「あるべき姿」を「見える化」する方法、b.ムダ業務および現状未実施の本来業務の発見方法、c.ムダ取り活動につきものの「抵抗勢力」未然発生防止策の説明のみならず、業務のムダ取りだけで労働生産性を4.9%向上させ人手不足を解決した事例紹介や演習を交えつつ、御社でも実施できるよう分かりやすく説明します。費用が掛からず効果は絶大かつ即効性に優れる当手法は、人手不足問題解決の決め手です。その真偽のほどは、当日あなた自身の目でご確認ください。
 *演習時に、Excelの入ったノートPCがあると便利です(ない場合はシートで対応)。
 【受講対象者】…人手不足に悩む設計部門の部課長・主任クラス / 設計統括部門および業務改革推進部門の部課長・主任クラス

セミナー講演内容

1 設計業務削減の必要性
 1.1 設計部門の現状(増え続ける業務→業務品質の低下→問題発生)
 1.2 なぜ業務は増えていくのか?
 1.3 増えていく業務に対処しないとどうなるのか?(失敗事例紹介)

2 『真の業務削減』の考え方
 2.1 なぜ従来の業務ムダ取り手法は失敗するのか?
 2.2 『逆転の発想』による『真の業務削減』とは?
 2.3 ムダを取りたければムダを探すな!!
 2.4 『真の業務削減』の優れている点

3 業務の『あるべき姿』とは?
 3.1 『あるべき姿』はどこにあるのか?
 3.2 業務目的体系表
 3.3 事例紹介
 3.4 設計業務の本来『あるべき姿』を「見える化」する…演習あり

4 間接業務の減らし方
 4.1 現状を「見える化」する
 4.2 ムダ業務・弱目的業務の見つけ方…演習あり
 4.3 ムダ業務・弱目的業務への対処方法

5 リバウンド防止策
 5.1 業務目的と実施事項の対照
 5.2 総量規制(事例紹介)

6 『業務目的体系表』の活用方法
 6.1 業務効率(労働生産性)の向上方法
 6.2 事例紹介
 6.3 設計者のモチベーション向上方法

7 抵抗勢力対策
 7.1 なぜ抵抗するのか?(事例紹介)
 7.2 従業員アンケート(事例紹介)
 7.3 業務目的体系表

8 質疑応答