LTspiceで学ぶ
電子部品の基本特性と
SPICEの使いこなし
講座受講後の実務応用に配慮した約200ページのテキスト・
約30個のLTspice回路ファイルを使用して講座を受講していただきます
日時 | 【会場受講】 2024年12月5日(木) 10:00~16:00 |
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【Live配信】 2024年12月5日(木) 10:00~16:00 |
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会場 | 【会場受講】 日本アイアール(株) 本社会議室 <定員 7名> |
会場地図 |
【Live配信】 オンライン配信 (オンライン受講は定員無し) |
会場地図 | |
講師 | TEQ Consulting 代表 青木 正 氏 ・半導体メーカー(8年) 光半導体の信頼性技術,CMOSICの回路設計 ・光学・OA機器メーカ(34年) 購入半導体の品質保証システムの構築(10年) 信頼性評価,故障解析,製造工程評価,事業部開発支援 ディスプレイモジュール開発設計(14年) シミュレーションモデル開発,ドライバIC開発,電気系開発設計 特殊エリアセンサーの開発,エリアセンサーの製品技術,品質保証(5年) 社内電気系研修コンテンツ開発・講師(5年) SPICEシミュレーション,電磁気学,信頼性設計,熱設計,計測技術,ESD対策 ・コンサルタント事務所設立(4年) 電気系設計設計開発社向けセミナー(EMC設計,SiPi設計,熱設計,信頼性設計など) コンサルティング(シミュレーションモデル開発,SiPi 設計,EMC設計,信頼性設計) 技術人材開発に関するコンサルティング |
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受講料(税込)
各種割引特典
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39,600円
( E-Mail案内登録価格 39,600円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体36,000円+税3,600円
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※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。 ※お支払い 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。 ご希望の場合は予めご連絡ください。 請求書は、主催会社から開催確定後に順次発送いたします。 ※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。 |
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主催 | 日本アイアール(株) | |
オンライン配信 | Zoomによるオンライン受講となります。 | |
備考 | ※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。 ※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。 | |
得られる知識 | 回路設計、レイアウト設計、評価に必要な下記の定量的な知識と能力を身につけることができる。 ・部品(インダクタンス,キャパシタンス,MOSFET,CMOSIC)の基本特性の定量的理解とSPICEモデル化 ・SPICE(LTspice)のtransient解析、ac解析、FFT解析 ・LTspiceの操作方法、モデルライブラリ化などの基本的な使いこなし ・SPICEで使用されるコンパクトモデル、ビヘイビアモデル、S-parameterモデル、IBISモデルの概要と得失 | |
対象 | ・回路設計担当者、レイアウト設計担当者、EMC関連業務に携わる方 ・LTspiceの実用的な使い方をマスターしたい方 ・インダクタ、キャパシタ、MOSFET、CMOSICの基本特性を定量的に学びたい方 ※LTspiceの使用経験がない方は配布するテキストを参考にして、LTspiceのインストール~起動確認を行ってから受講ください。 ★本講座の受講により、関連する次の講座受講に必要な前提知識を習得できます。 「LTspiceで学ぶシグナル・パワーインテグリティ設計・解析の基礎」 「LTspiceを活用したEMC設計基礎から設計応用」 |
セミナー趣旨
・設計や評価などの実務に必要な定量的な理解を深めるため、L,C,MOSFETの基本特性について数式を使用して定量的に解説します。
・数式の理解が不十分であっても感覚的な理解が得られるようにSPICEを使ったtransient解析、AC解析、FFT解析をあわせて行う構成です。
・L,Cの周波数特性、CMOSICのチャンネル長、幅、しきい値、温度依存性などをSPICE解析しながら理解することができます。
・SPICE解析を行う上で必要となる電圧源・電流源の使い方、MOSFETのコンパクト、ビヘイビア、S-parameter、IBISモデルについて詳細を解説します。
・SPICEモデルのライブラリ化、measure(データ読み取り・演算コマンド)やraw fileの活用方法を実際のシミュレーション結果を使用して手順を追って説明します。
講座受講後の講師への質問は期間・内容とも制限を設けずに受け付けます。
※LTspice:アナログ・デバイセズ社配布の無償使用可能・無制限のSPICEシミュレータ
セミナー講演内容
1. セミナー概要
・講座の狙い、到達目標
・講座内容
2. SPICEについて
・SPICE概要
・SPICEの解析領域
・SPICEのできること、できないこと
・LTspiceを業務で使用する場合の注意点
3. LTspiceの入手とインストール
・インストーラ入手とインストール
・サンプル回路・ライブラリファイル構成
・インストール
・関連情報の入手
4. LTspiceを動かしてみよう
・注意点など
・ショートカットキー
・基本設定
・解析回路の作成
・transient解析1
・transient解析2
・ac解析
・グラフスケールの合わせ方
5. インダクタ
・インダクタンスの理論式
・ソレノイドインダクタの理論式
・表面実装インダクタの構造、等価回路と周波数特性
・配線に寄生するインダクタンスの理論式
・リターン層と寄生インダクタンス
・シミュレーションでの注意点
6. キャパシタ
・平行平板キャパシタの理論式
・セラミックキャパシタの構造、等価回路と周波数特性
・容量のDCバイアス依存性とDynamic Capacitor Model
7. MOSFET,CMOS IC
・MOSFETの構造と理論式
・CMOS Inverter等価回路と構造
・CMOS Inverter静特性と過渡特性
・Buffer Inverter Un buffer Inverterの違い
・プロセスコーナモデルと消費電流、動作スピード
・ESD破壊
8. 電圧源・電流源の便利な使いかた
・電圧制御電圧源
・電圧制御電流源
9. SPICEにおけるモデルの違い
・compact model と behavior model
・S-parameter model
・IBIS model
・IBIS modelの限界と新しいmodel
10. モデルのライブラリ化
・モデルのLTspiceへの導入方法
・ライブラリ関連ファイルに関する知識
・.libと.symのあるモデルのLTspiceへの導入方法
・.modだけのモデルのLTspiceへの導入方法
11. その他の機能
・.measure (グラフ読み取り・演算コマンド)
・rawファイルを使った.measure処理による計算
・シミュレーション結果のexport
appendix
1. オシロスコープによる波形測定
・帯域
・補正回路
・信号源インピーダンスと測定負荷
・寄生インダクタンス,キャパシタンスの影響
2. LC共振
3. S-parameter 追加説明