ノイズ・EMCの基礎と対策
【LIVE配信】
ノイズが何故発生するのか?どうすれば防げるのか?数式を極力使わず、ノイズの基礎から実務に活かせる具体的な対策法をわかりやすく解説する!
日時 | 2024年11月20日(水) 10:30~16:30 |
|
---|---|---|
受講料(税込)
各種割引特典
|
55,000円
( E-Mail案内登録価格 49,500円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体45,000円+税4,500円
|
|
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。 ※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。 ※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。 |
||
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円) |
||
主催 | (株)R&D支援センター | |
配布資料 | ・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。 ※ ご自宅への送付を希望の方は通信欄にご住所などをご記入ください。 ※ 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。 | |
オンライン配信 | ・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。 ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。 2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。 Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。 3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。 当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。 | |
得られる知識 | ・電子機器開発・規格適合で問題にするノイズとは何か、がわかる ・ノイズの物理的な側面とそれに対する対処法が理解できる ・効率の良いノイズ問題を解決のための考え方と手法が習得できる ・設計段階から盛込めるノイズ対策が、その理由と共に理解できる | |
対象 | ・電子回路開発・設計経験のある方 ・電子機器開発でのEMC対策・試験をされる方 ・ノイズトラブルでお困りの方、など 【必要な予備知識】 電子回路の基礎知識、電気物理の基礎的な知識 |
セミナー講師
【専門】
アナログ回路 電磁両立性(EMC)
【活躍】
iNARTE EMC Engineer、iNARTE/KEC Senior EMC Design Engineer
【所属学協会】
エレクトロニクス実装学会、電子情報通信学会
セミナー趣旨
そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、ノイズ発生の物理と「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズ問題に対処できるようにします。また、「敵を知る」意味で、EMC試験の概要についても対処法と共に解説します。
セミナー講演内容
1.ノイズの基礎とEMC
1-1 ノイズとは何か
(1) 電磁エネルギーとその出入り
(2) ノイズの定義
(3) 電子機器の干渉とEMC
(4) エミッションとイミュニティ
(5) ノイズの時間的特性
(6) ノイズの伝達経路
1-2 ノイズの物理
(1) 物理の話に入る前に
(2) ノイズと物理法則
(3) 交流の基礎知識
(4) 交流とスペクトル
(5) 見えないLとC
(6) 共振現象
(7) 電磁波の発生とアンテナ
(8) 伝送線路
1-3 ノイズの計測・評価
(1) ノイズ計測とデシベル
(2) スペクトル測定の要点
(3) 電波暗室とレシーバ
2.共通EMC規格とその概要
2-1 エミッション試験
(1) 雑音端子電圧
(2) 雑音電界強度
(3) 電源高調波
(4) フリッカ
2-2 イミュニティ試験
(1) 静電気放電
(2) 放射イミュニティ
(3) ファーストトランジェント/バースト
(4) 雷サージ
(5) 伝導イミュニティ
(6) 電源周波数磁界
(7) 電源電圧ディップ・瞬停
3.ノイズ問題の方法論と技術論
3-1 ノイズ問題の方法論
(1) 素早く原因を掴むコツ
(2) 再現性を確保する手法
(3) 技術が身につく試行錯誤
3-2 ノイズ問題の技術論
(1) 発生源を抑える
(2) 伝達経路を断つ
(3) アンテナを作らない
3-3 設計時の対策技術
(1) 回路・基板
(2) 機内・機外ケーブル
(3) フレーム・筐体
(4) 既製品・外部設計品
3-4 設計後の対策技術
(1) 磁性コア類
(2) フィルタ
(3) シールド・GND強化部材
(4) 電磁波吸収体
□ 質疑応答 □