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食品系技術者の特許出願/調査/戦略早わかり

《特許活用による開発効率アップとリスク低減のコツ》

※本セミナーは都合により中止になりました。(2023/12/7 15:15 更新)
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】

食品メーカーの技術者・研究開発者として知っておきたい
  特許知識の概要を一日で習得できる!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【会場受講】 2023年12月18日(月)  10:00~17:00
【Live配信】 2023年12月18日(月)  10:00~17:00
会場 【会場受講】 日本アイアール(株) 本社会議室  【上限6名】
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【Live配信】 オンライン配信  
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受講料(税込)
各種割引特典
29,700円 ( E-Mail案内登録価格 29,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体27,000円+税2,700円
E-Mail案内登録価格:本体27,000円+税2,700円
※S&T E-Mail案内登録価格,S&T複数同時申込み割引対象外
 申し込み受領後、主催会社日本アイアール(株)よりセミナー実施5営業日前を目安に受講票をお届け致します。
 受講票の発送をもちまして以後のキャンセルはお受けできません。
 受講予定の方がご出席できなくなった場合に、他の方が代わりにご受講されることは可能です。
 受講票発送以後、ご出席できなくなった場合は、当日の講義資料を郵送させていただきます。

※お支払い
 請求書に同封されている振込先一覧に記載の日本アイアール(株)指定口座に、
 請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。1ヶ月以内のご入金が難しい場合はお申し付けください。
 セミナー会場での現金払いをご希望の場合は、その場で領収書を発行させていただきます。
 ご希望の場合は予めご連絡ください。

※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催日本アイアール(株)
オンライン配信Zoomによるオンライン受講となります。
備考※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
*本講義は通信トラブル等に備えて録画を実施することがあります。
対象・食品関係業界の研究開発・技術者の方で、特許の調査や出願の経験が少ない方
・食品関係業界の特許担当者、新任知財部員、事業企画担当者で、特許実務経験が初級~中級程度の方

セミナー趣旨

 日本の特許は、電機業界が長年にわたりメジャーなプレーヤーとして、出願数を中心にけん引してきました。一方、食品業界は電機業界に比べると、出願数も少なく、業界全体として知財分野に割く労力も小さかったといわれています。ところが近年、大手化学メーカーの食品分野参入、成分分析技術の向上、機能性食品の用途発明解禁などによって状況は一変し、食品業界における知的財産権をめぐる争いが顕在化してきました。しかし、世の中の特許教育は電機業界対象のものが多く、このような食品業界の特徴に合わせた知識を得ることが難しいのが現状です。
 本講座では、知財に関わる初中級の方々を対象として、食品業界に的を絞って、知財の仕組みや実務における考え方のポイントを伝授するものです。①実務上必要な特許の基礎知識、②実務に必要な基礎情報を得るための特許調査と特許情報活用の知識、③特許(知財)やその情報を研究開発や事業開発・運営に生かすための知識、の大きく三つの柱を解説します。講師は食品メーカーで生産技術の現場を経験した後、研究開発部門の特許担当者を経て、知的財産部門で専門的な実務を積んでおり、その経験から開発現場に必要な特許実務を熟考し構成しています。折に触れて食品業界ならではの着眼点で解説を行います。本講座がはじめての特許実務への「道しるべ」として今後の実務で本当に役に立つよう、さらに必要に応じて知識を深めることができるよう、さまざまなコツをお伝えします。

セミナー講演内容

1.はじめに
1.1 本セミナーの目的
1.2 食品特許を取り巻く環境
1.3 食品と特許
1.4 今後の食品系研究者・技術者と特許のありかた
1.5 使用する用語の説明
 
2.特許の基礎知識
2.1 知的財産権の中の特許
2.2 特許の目的
2.3 発明とは
2.4 特許権の及ぶ範囲
2.5 特許の効果と影響
2.6 出願から権利化まで
2.7 特許として認められるための要件
2.8 特許明細書作成のためのポイント
2.9 特許に係る費用

3.特許調査
3.1 特許調査の目的
3.2 特許調査の重要性
3.3 特許調査に必要な知識
3.4 特許調査の種類
3.5 特許調査に用いるツール
3.6 データベース:J-PlatPatの使い方と特許調査・Espacenetの活用・海外特許庁データベースの紹介
3.7 非特許文献調査に用いるツール

4.特許情報の活用
4.1 特許情報とは
4.2 特許情報で何が分かるのか
4.3 特許情報で何ができるのか
4.4 特許情報を分析する上でのポイント
4.5 特許マップの活用例

5.発明発掘のポイント
5.1 研究開発者・技術者の考え方の特徴
5.2 特許(知財)部員の考え方
5.3 発明発掘活動、特許化へのポイント

6.ノウハウ保護
6.1 ノウハウとは
6.2 ノウハウ保護の重要性
6.3 ノウハウ保護か特許出願か
6.4 ノウハウ保護の具体的方法

7.第三者出願・特許への対応ポイント
7.1 該当と疑われる第三者出願・特許を発見したら
7.2 該当性の評価
7.3 第三者「出願」に該当の疑いがある場合
7.4 第三者「特許」に該当の疑いがある場合
7.5 第三者特許対応フロー

8.特許(知財)戦略
8.1 特許(知財)戦略とは
8.2 三位一体の知財戦略
8.3 IPランドスケープとは
8.4 特許情報分析(特許マップ)と戦略
8.5 特許(知財)戦略の実務的方法

9.最後に
 

標準実施時間:6時間