セミナー 印刷

レオロジーセミナー2特集
セット申込みページ

[5月26日 レオロジー測定]&[6月1日 分散系のレオロジー]

受講可能な形式:
1日目【ライブ配信】のみ
2日目【ライブ配信】or【アーカイブ配信】
の選択受講
本ページは上記2セミナーをまとめてお申しいただけるページです。
各セミナーページから単独でもお申込みいただけます。
 
 本セミナーでは、レオロジー・粘弾性・粘弾性体とは何か?から始まり、測定手法の基礎や測定治具の使い方などのレオロジー測定の要点、用途や材料ごとの粘度・粘弾性測定の勘どころまで、分かりやすく詳細に解説します。
 レオロジーの専門知識や高度な数式を前提とせず、測定原理の理解と実務に直結するポイントの習得を重視した構成としているため、レオロジーに不慣れな方でも無理なく受講できる内容となっています。
 
6月1日(月)  13:00~16:30
 本セミナーでは、レオロジーの基礎から微粒子分散系を取り扱う方法を講義します。その上で微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけ、塗布乾燥などのいくつかのトピックスについて取り上げ、実際の微粒子分散系を俯瞰します。

 
日時 [レオロジー測定] 2026年5月26日(火)  10:30~16:30
[分散系のレオロジー・ライブ配信] 2026年6月1日(月)  13:00~16:30
[分散系のレオロジー・アーカイブ配信] 2026年6月15日(月)  まで受付(視聴期間:6/15~6/26)
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体75,000円+税7,500円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で82,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の41,250円)
3名で123,750円 (3名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の41,250円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 66,000円(E-Mail案内登録価格 62,700円)
 定価:本体60,000円+税6,000円
 E-Mail案内登録価格:本体57,000円+税5,700円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料[5月26日 レオロジー測定]製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
  ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
[6月1日 分散系のレオロジー]PDFテキスト(印刷可・複製不可)
 ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
 ※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信1日目(5/26:レオロジー測定・データ解釈の勘どころ)はライブ配信のみ
2日目(6/1:微粒子分散系のレオロジー)はライブ配信 or アーカイブ配信の選択受講

 Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
 アーカイブ配信          ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講演内容

[レオロジー測定] 2026年5月26日(火)10:30~16:30

レオロジー測定・データ解釈の勘どころ
~初心者でもわかる粘度・粘弾性測定~

※[レオロジー測定] みのお申込みはコチラから
 
得られる知識

・レオロジー測定の概要、各種測定手法
・各測定手法の活用例と測定条件の設定のノウハウ
・最適な各種測定治具及び温度制御システムの選択方法
・産業分野別の評価手法と測定データの解釈
・塗料やインクなどの塗工性(チクソトロピー性、タレ性、レベリング性)の評価手法
・エマルション、濃厚スラリーなどの分散性(濡れ性、凝集、解砕特性など)の評価手法
・化粧品材料の官能特性(肌への塗りやすさなど)、構造安定性、ゾル、ゲルなど内部構造の評価手法
・ポリマー材料の成型加工条件の決定に必要な情報の取得(緩和時間など)
 
 受講対象 

・レオロジー測定の基礎概念(応力・ひずみ・粘度・弾性など)を理解したい方
・回転型レオメータを用いた測定を始めたばかり、またはこれから導入予定の方
・測定条件の設定、測定システムの選択や結果の妥当性に不安を感じている方
・粘度測定だけでなく、レオロジー測定や時間・温度依存性評価の考え方を学びたい方
・研究開発、品質管理、生産技術などの現場で、測定結果を正しく解釈・活用する必要がある方
 
 講  師 

(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーションマネージャー 宮本 圭介 氏
 

[セミナー趣旨]
 粘度測定およびレオロジー測定の基本的な考え方、各種レオロジー変数の求め方、評価に最適な温度制御システムや測定治具の選択方法などレオロジー測定の初心者の方も興味深く聴講いただけます。更に、タレやレベリング性といった塗工性能から塗膜の硬化過程の評価、電極スラリーやセラミックスラリーなど濃厚スラリーの凝集、解砕、濡れ性といった分散特性の評価、化粧品材料の塗りやすさなどの官能評価、ゾル、ゲルといった内部構造の評価、粘着材の濡れ性、剥離性、接着剤の硬化特性、ポリマー材料の成型加工特性など様々な産業分野におけるレオロジー測定の活用例とデータの解釈を測定事例と共に詳しく解説します。
 
[セミナー講演内容]
 1章 レオロジー測定の基礎 
1.レオロジー測定とは
 1.1 粘弾性・レオロジーとは?
 1.2 産業分野における粘度・レオロジー測定の活用例
2.レオロジー測定の基礎
 2.1 粘度測定とは?
 2.2 レオロジー測定とは?
 2.3 レオロジー測定の概要 ~回転測定と振動測定~
3.回転(静的)測定の概要
 3.1 回転測定の概要 ~せん断速度の求め方、変形方法、レオロジー変数の求め方~
 3.2 回転測定の応用例
  (1) ニュートン流動現象 ~粘度が回転によらず一定?~
  (2) シアシックニング ~粘度が回転と共に上昇?~
  (3) シアシニング ~粘度が回転と共に下降?~
  (4) シアシニング評価例 ~様々な食品サンプルの嚥下特性評価~
4.振動(動的)測定の概要
 4.1 振動測定の概要 ~変形方法、レオロジー変数の求め方、固体・液体の応力波形~
 4.2 各種振動測定の概要と応用例
  (1) 周波数分散測定と測定例 ~シリコンパテ、長期分散安定性~
  (2) ひずみ分散測定と測定例 ~ヨーグルトの内部構造の強さ、泡立ち、泡切れ、泡強度~
  (3) 温度・時間分散測定と測定例 ~エポキシ樹脂の熱硬化、温度と時間変化によるゲル化~
5.測定治具と温度制御システムの選択
 5.1 各測定治具の詳細と使い分け
 5.2 各測定治具のせん断速度の求め方
 5.3 各測定治具での温度分散測定の可否
 5.4 ゲルサンプルの測定時の注意点
 5.5 粒子分散系サンプルの測定時の注意点
 5.6 乾燥しやすいサンプルの測定時の注意点
 5.7 測定治具のサイズ選択の注意点
 5.8 正しい測定結果を得るための注意点 ~サンプルの設置、検出トルク、滑り止めなど~
 5.9 温度制御システムの選択の注意点
 
2章 各種サンプルの測定データの解釈
6.塗料の塗工性能のレオロジー評価
 6.1 塗膜厚さの評価事例 ~従来の粘度測定法と問題点~
 6.2 従来のチクソトロピー測定の問題点
 6.3 新しい塗工性能の評価手法 ~ステップ・シア・レート測定によるタレ性、レベリング性の評価~
 6.4 高速塗布工程の評価 ~スプレー印刷、プリンタインクの塗工性~
 6.5 塗膜形成過程の評価 ~塗布後の溶媒の揮発による塗膜形成過程の動的評価~
 6.6 官能特性のレオロジー評価 ~口紅を塗る、ボールペンの書きやすさ~
7.濃厚スラリーの流動性と分散性のレオロジー評価 ~濡れ性、凝集、解砕特性とその評価方法~
 7.1 セルロースナノファイバー水溶液のレオロジー挙動の評価
 7.2 濃厚系スラリーの粘度特性 ~解砕、濡れ性、ダイラタンシー、シアシックニング~
 7.3 凝集、分散特性評価 ~分散材投与による分散状態の最適化の評価~
 7.4 レオ・インピーダンス測定による分散特性評価 ~新しい交流インピーダンス測定との組合せ~
8.化粧品材料のレオロジー評価
 8.1 化粧品用基材のレオロジー挙動
 8.2 試料調整方法とレオロジー特性との関係 ~傾斜法では分からないソフトゲル構造~
 8.3 界面活性剤の濃度とレオロジー特性との関係
 8.4 攪拌、混合条件の違いによるレオロジー特性の評価
9.粘着材、接着剤、ポリマー材料のレオロジー評価
 9.1 高分子材料のレオロジー評価 ~速度または時間の関数としての粘弾性、緩和時間~
 9.2 時間と温度の等価性とガラス転移温度(Tg)の評価 ~温度・時間換算則(TTS)~
 9.3 粘着剤の粘着性と剥離性の評価例 ~温度特性、粘着性(タック性)、剥離性(ピール性)~
 9.4 レオロジー測定による成型加工条件の決定 ~緩和時間、伸長粘度の評価~
10.まとめ

□ 質疑応答 □
[分散系のレオロジー] 2026年6月1日(月)13:00~16:30

微粒子分散系のレオロジー
  ~レオロジーの観点から分散・凝集制御の基礎を学ぶ~

※[分散系のレオロジー]のみのお申込みはコチラから
 
得られる知識

・レオロジーの基礎
・微粒子分散系の基礎
・レオメータの利用方法
 
 講  師 

神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 工学博士 教授 鈴木 洋 氏
[その他 肩書・活動・受賞など]
 2015-2018 日本レオロジー学会 理事
 2016-2018 化学工学会粒子流体プロセス部会 部会長
 2016-2021 神戸大学大学院工学研究科 複雑熱流体工学研究センター センター長
 2019-2021 化学工学会熱工学部会 部会長
 2021    日本レオロジー学会 学会賞受賞
 2025-2026 日本レオロジー学会 会長
 
[セミナー趣旨]
 微粒子分散系は、食品・樹脂コンポジット、塗料、化粧品など様々な応用分野に存在する系である。しかしながら微粒子の分散媒中の挙動については複雑であり、これまでの技術では分散・凝集制御は試行錯誤的に取り扱われてきた。本講ではレオロジーの基礎から微粒子分散系を取り扱う方法を講義する。その上で微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけ、塗布乾燥などのいくつかのトピックスについて取り上げ、実際の微粒子分散系を俯瞰する。

[セミナー講演内容]
1.レオロジーの基礎
 1.1 ひずみとひずみ速度
 1.2 応力と粘度
 1.3 複雑流体
2.粘度発現のメカニズム
 2.1 低分子流体
 2.2 微粒子分散系
 2.3 高分子流体
3.粘弾性流体
 3.1 マックスウェル要素
 3.2 フォークト要素
 3.3 緩和と遅延
 3.4 粘弾性流体の挙動
4.粘弾性流体の解析
 4.1 コーシーの方程式
 4.2 擬塑性流体モデル
 4.3 粘弾性流体モデル
5.微粒子分散系
 5.1 分散系の分類
 5.2 粒子間相互作用
 5.3 ゼータ電位
 5.4 DLVO理論
6.サスペンジョン
 6.1 サスペンジョンの粘度
 6.2 セルモデル
 6.3 凝集体分散系の粘度
7.粘度測定法
 7.1 回転式レオメータ
 7.2 細管式粘度計
8.チクソトロピー
 8.1 チクソトロピーとは
 8.2 チクソトロピー性の発現メカニズム
 8.3 チクソトロピーモデル
9.添加剤による分散・凝集制御
 9.1 分散制御
 9.2 凝集制御
 9.3 凝集剤・分散剤
10.流れによる分散・凝集制御
 10.1 凝集速度制御
 10.2 スタティックミキサー
11.塗膜の微粒子挙動
 11.1 印刷ペーストの粘度履歴
 11.2 コーティングプロセス
12.膜乾燥課程の微粒子挙動
 12.1 沈降と乾燥
 12.2 バインダーによる構造制御

□ 質疑応答 □