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高品質スラリー調製のための
分散技術とその安定化、評価方法

~狙い通りのスラリーを得るための調製技術の基本~

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

これからスラリーを扱う方、思った通りのスラリー調製がなかなか出来ない方は是非
粉体と液体の界面、粉体間の付着力・反発力、粉体の表面改質による欲しいスラリーを調製するための分散技術と評価方法
スラリーの分散・凝集メカニズムとその評価、スラリー中に含まれる粉体と液体の界面の作用と評価
スラリーを安定化させる粉体表面の処理・改質、ゼータ電位・濁度・粒子径分布・浸透圧の測定によるスラリー評価
日時 【ライブ配信】 2024年12月12日(木)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025年1月7日(火)  まで受付(視聴期間:1/7~1/21)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)

1名でのお申込みには、お申込みタイミングによって以下の2つ割引価格がございます
 
早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】

10月31日までの1名申込み : 受講料 29,700円(E-mail案内登録価格 29,700円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体27,000円+税2,700円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。

 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

11月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円)
 定価:本体34,000円+税3,400円
 E-Mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料製本資料(開催日の4、5日前に発送予定)
※ライブ配信受講を開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・粉体間に働く力について理解できるようになる。
・スラリーの分散・凝集の理解に必要なゼータ電位について理解できるようになる。
・粉体の表面を改質するいくつかの方法について学ぶことができる。
対象・スラリーを扱うすべての技術者
・スラリーの分散・凝集に関して理解を深めたいと思っている技術者
・粉体の表面処理技術に関して興味のある技術者
キーワード:吸着,ぬれ性,ゼータ電位,DLVO理論,界面活性剤,水溶性高分子,カップリング剤,ポリマーコーティング

セミナー講師

山形大学 学術研究院 教授 博士(工学) 木俣 光正 氏

セミナー趣旨

 高品質スラリーを調製するためには、スラリー中に含まれる粉体と液体の界面についてよく知る必要があります。そこで本セミナーでは、はじめにスラリーの分散・凝集メカニズムとして、粉体間の付着力や反発力の発現原理に示します。次にスラリーの評価方法について、実験例とともにいくつかの測定法について紹介します。最後に様々な粉体の表面改質法を示すことにより、安定なスラリー調製法の技術が得られるようになっています。

セミナー講演内容

1.はじめに(概要)

2.スラリーの分散・凝集メカニズム

 2.1 攪拌操作とスラリーの調製
 2.2 粉体の大きさ・形状
 2.3 粉体間にはたらく付着力
 2.4 粉体と溶媒との親和性(ぬれ性)
 2.5 粒子の凝集速度,疎水性相互作用
 2.6 表面電位・ゼータ電位
 2.7 液相における粉体の分散と凝集(DLVO理論)

3.スラリーの分散・凝集の評価方法
 3.1 ゼータ電位の測定
 3.2 濁度および圧力の測定
 3.3 粒子径分布の測定

4.粉体の表面改質によるスラリーの分散安定化法
 4.1 吸着現象
 4.2 界面活性剤の吸着による表面改質
 4.3 水溶性高分子の吸着による表面改質
 4.4 カップリング剤処理による表面改質
 4.5 ポリマーコーティングによる表面改質
 4.6 メカノケミカル法による表面改質

5.おわりに(まとめ)

質疑応答