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Beyond 5G / 6Gに向けた
光ファイバ通信・給電技術の最新動向

~光ファイバの基礎から大容量伝送,光アクセス伝送,光ファイバ給電技術まで~

受講可能な形式:【Live配信】のみ
日時 2026年1月16日(金)  11:00~16:00
受講料(税込)
各種割引特典
51,700円 ( E-Mail案内登録価格 53,900円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体47,000円+税4,700円
E-Mail案内登録価格:本体49,000円+税4,900円
お1人様受講の場合 51,700円 (47,000円+税4,700円)
1口でお申込の場合  66,000円 (60,000円+税6,000円/1口(3名まで受講可能))
※S&T E-Mail案内登録価格 S&T複数同時申込み割引対象外

※開催7日前に請求書を発送します。
※開催日から9日前以降のキャンセルは受講料全額を申受けます。但し、セミナー終了後テキストを郵送します。
  ​一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格・キャンセル規定対象外のセミナーです。
主催(株)トリケップス
オンライン配信★本セミナーは、Zoomウェビナーを使用して行います。
 受講者の通信回線にセキュリティなどの制限がある場合は参加できないことがあるため、
 事前に当日ご利用予定の通信回線にて、
 Zoom公式ページ(https://zoom.us)にアクセスできることをご確認していただくようお願いします。
 または、Zoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認ください。
 Zoomをダウンロードしている方はマイクとスピーカーのテストも可能です。
 ※こちらは接続テスト用のミーティングです。実際のセミナー参加者画面とは異なります。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※開催5日前までに主催会社(株)トリケップスから参加者に当日必要なURLとパスワードをメールにてお知らせします。
備考★受講申込者が必要定員に満たないセミナーは中止・延期させていただく場合があります。
 その場合は開催1週間前にご連絡します。

★1口でお申込の場合
 代表受講者を定めて下さい。請求書発送等の連絡は代表受講者へ行います。
 申込時に参加者全員の氏名・所属が明記されていない場合、ご参加できない場合があります。

セミナー講師

松浦基晴(まつうらもとはる) 氏 
  国立大学法人電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 教授(博士(工学))

 <略歴>
2004年、電気通信大学 電気通信学研究科 電子工学専攻 博士後期課程修了.博士(工学).その後,産学連携博士研究員を経て,2006年より電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 助教.現在,同大学 情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 教授.この間,2010?2011年にオランダ・アイントホーフェン工科大学 訪問研究員を併任.主な研究分野は,光ファイバ伝送,光信号処理技術,光ファイバ給電技術.

セミナー趣旨

 次世代の移動通信システムとして、5Gの通信サービスが提供されていますが、さらにその先の6Gの研究開発も既に活発に進められています。5G通信インフラとして重要な役割を果たしている光ファイバ伝送技術ですが、今後もさらなる高度化を見据え、新しい伝送技術が検討されております。
 本セミナーでは、光ファイバの基礎から、現在使用されている光ファイバについて詳しく紹介します。また、これらの光ファイバが実際の光ファイバ伝送システムにどのように活用され、現在の超高速・大容量伝送を実現しているのかを解説いたします。さらに、今後の5Gや6Gでのさらなる導入が期待されている光ファイバ無線伝送とそれに関連する技術について、解説します。後半では、光エネルギーで電力を伝送する光ファイバ給電技術を紹介します。著者らが取り組んでいる光ファイバ給電技術を中心に最新動向や応用技術についても詳しく解説いたします。

セミナー講演内容

1 光ファイバ通信技術
 1.1 光ファイバ通信の概要
 1.2 単一モード光ファイバ
 1.3 マルチモード光ファイバ
 1.4 マルチコア光ファイバ
 1.5 ブラスチック光ファイバ
 1.6 空孔コア光ファイバ

2 大容量伝送技術の発展と現状
 2.1 光ファイバ通信容量の推移
 2.2 波長分割多重(WDM)伝送
 2.3 デジタルコヒーレント伝送
 2.4 光ファイバ伝送における入力パワー限界
 2.5 空間分割多重(SDM)伝送
 2.6 モード分割多重(MDM)伝送

3 光アクセス伝送技術
 3.1 5GからBeyond 5G/6Gへ
 3.2 光ファイバ無線伝送
 3.3 デジタル・アナログ光ファイバ無線伝送
 3.4 光無線融合アクセス技術
 3.5 ビームフォーミング
 3.6 無線基地局における今後の課題
 3.7 THz・光無線通信
 3.8 車載光通信

4 光ファイバ給電技術
 4.1 光ファイバ給電とは
 4.2 光ファイバ給電で駆動する無線基地局
 4.3 光ファイバ給電向け光ファイバ
 4.4 大電力光ファイバ給電技術
 4.5 光ファイバ給電の最新技術動向