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金属の疲労破壊機構と疲労強度設計への応用および
各種ピーニングによる疲労強度向上・表面キズの無害化

疲労き裂の発生と進展、疲労強度の影響因子、各疲労試験方法と注意点、
ショットピーニングおよび各種ピーニングの特徴と注意点、
各金属材料への適用事例やボールバニシングの適用等の最新成果まで

本セミナーは都合により中止になりました。(2024/11/19 10:40更新)
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

金属疲労の特徴・メカニズムから、寸法・表面粗さ・応力等の疲労強度に対する影響因子、各種疲労試験方法、ショットピーニングおよび各種ピーニングの原理と疲労強度向上メカニズム、表面キズの無害化技術とその事例までを解説します。
金属部材の強度設計や長寿命化に向けて、ぜひこの機会をご活用ください。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年11月26日(火)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
■アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[11/27~12/3中]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、遅くとも終了翌営業日の正午までにマイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・疲労破壊の特徴とメカニズムの理解
・各種疲労試験方法と注意点
・金属材料の寿命予測技術
・疲労破壊の防止技術
・疲労寿命向上および表面キズの無害化技術
対象自動車部品、機械、機器、構造物の設計や維持管理などに携わる技術者の方等

セミナー趣旨

 省資源等を背景として輸送機器用の金属部材の軽量化や構造物の延命化が求められています。そのため,部材の疲労強度設計や長寿命化が重要な課題となっています。
 本セミナーの前半では,金属の疲労破壊機構と疲労強度設計への応用技術について習得することを目標とします。続いて,金属の長寿命化法の一つとして知られているショットピーニングおよび各種ピーニング技術の原理と疲労強度向上メカニズムを説明します。 さらに,最新の研究成果事例として,各種ピーニング技術により,金属部材の表面キズを無害化する技術を紹介します。

セミナー講演内容

1.金属疲労の基礎
 1.1 金属疲労とは
 1.2 事故事例と破断面の特徴
 
2.疲労強度の定義と特徴
 2.1 疲労試験の方法
 2.2 S-N線図の見方
 2.3 疲労き裂発生と進展のメカニズム
 
3.高サイクル疲労強度に対する影響因子
 3.1 引張強さおよび硬さ
 3.2 切欠き効果
 3.3 微小欠陥,介在物および表面粗さ
 3.4 寸法効果
 3.5 平均応力および残留応力
 
4.低サイクル疲労および実働荷重
 4.1 低サイクル疲労寿命の予測方法
 4.2 線形累積疲労損傷則
 
5.疲労き裂進展
 5.1 応力拡大係数
 5.2 パリス則による疲労き裂進展の予測
 
6.ショットピーニング・各種ピーニング技術
 6.1 ショットピーニングの原理と効果
 6.2 ショットを使わないピーニング技術
 6.3 ピーニングの注意点
 
7.表面硬化鋼の疲労強度特性
 7.1 浸炭鋼の疲労特性
 7.2 窒化鋼の疲労特性
 
8.各種ピーニングによる表面キズの無害化

 8.1 高強度鋼への適用事例
 8.2 アルミニウム合金への適用事例
 8.3 溶接接手への適用事例
 8.4 金属3Dプリンタ材への適用事例
 8.5 ボールバニシングの適用事例

 □質疑応答□