講師紹介

氏名
小野 円佳 氏
会社・団体
東北大学
所属
大学院工学研究科 応用物理学専攻
役職
教授
学位
博士(科学)
略歴
AGC株式会社にて研究員として勤務(2004年~2023年3月)
北海道大学電子科学研究所 准教授としてクロスアポイントメント勤務(2019年~2023年3月)
2023年4月より現職

***より詳細は下記****************************
2004年–2023年 AGC株式会社 (旧 AGC旭硝子)にて研究員として勤務.
C12A7エレクトライドの電子放出素子開発、フッ素ドープファイバ、半導体露光用シリカガラスの透過率向上、レーザー耐性向上、(化学強化及び物理強化)ガラスの特性向上といった研究を通じ、ガラスやガラスセラミクスの光、熱、機械物性を広く研究してきた.また、上記会社員勤務の間、下記を兼務した;
●2010年–2012年 東京工業大学 細野秀雄 元素戦略プロジェクト 伊藤節郎特任教授(AGCより出向)の研究室に研究員として勤務.
陽電子消滅寿命測定法を用いてシリカガラスの構造中の空隙観察.空隙の光学的特性との関係を研究.
熱膨張特性を利用した易物理強化ガラス、およびガラスの破砕特性の制御手法を開発.
●2019年-2023年 北海道大学 電子科学研究所 准教授 (クロスアポイントメント)として 西井準治教授 研究室にて下記研究を行った.
 ・シリカガラスの高温高圧凍結による超透明化の研究
 ・結晶のトポケミカル効果を用いてアモルファスの構造制御を行う研究
 ・高プロトン伝導ガラスのメカニズム解明と組成開発に関する研究
 ・高圧固体電気化学法による準安定状態を利用した新材料開発の研究
●2023年- 東北大学 工学系研究科 応用物理学専攻 教授として下記の研究を行っている.
 ・シリカガラスの高温高圧凍結による超透明化
 ・結晶のトポケミカル効果を用いてアモルファスの構造制御と物性開拓
 ・キラルセラミクスのガラスからの創成、物質開拓
 ・高プロトン伝導ガラスのメカニズム解明と組成開発
専門
光物性物理学、無機ガラス・アモルファス
Webページ
研究室ホームページ: https://hikarikinou.apph.tohoku.ac.jp 
リサーチマップ: https://researchmap.jp/MO-Hokudai